アップデート情報の一覧

2018年12月11日

新機能追加

急に寒くなり、現場での調査が辛くなってきました。

最近ではスマホやタブレットの画面タッチ可能な手袋も増えてるのは良いのですが、ipadを使って調査していると画面ロック解除するのに指紋認証機能を使います。

画面タッチ可能な手袋でもさすがに指紋認証には対応していないので、結局手袋の親指部分をちょん切って使う事になるんですよね。

現場作業での防寒対策をもっと考える必要がありそうです。

 

さて、12月1日より、新たな機能を追加しました。

 

簡単に書くと、集計表や劣化図、写真データのダウンロード方法を強化しました。

劣化の記入ピン数が多くなればなるほどデータも重くなり、サーバーの負荷が高くなる傾向がありました。

そこを改善したいと試行錯誤した結果、ダウンロードのリクエストを出してもらうと、裏でダウンロード用のデータを用意し、用意が出来たら希望するメールアドレスにダウンロード用URLをメールする。といった機能を追加しました。

 

例えば、14階建て、約300世帯、劣化ピン数が各階300ピンを超えるような劣化集計表をこれまでの方法でダウンロードしようとすると30分待ってもデータの計算が終わらずサーバーがタイムアウトしてしまう症状が出ていました。

しかし、今回追加した機能を利用するとリクエストから約5分程度でダウンロードURLが送信されるようになりました。

 

これからは劣化の多い物件でも問題なく対応可能になりますので、安心してお使いください。

 

 

もっと簡単に、もっと正確なデータ作成をZONDEは目指します。

 

新機能追加しました。

開発チームの頑張りのおかげで予定よりも早い新機能追加となりました。

 

【劣化調査】

 

『写真一括ダウンロード機能』追加

写真台帳や劣化調査の中で撮影して登録した写真の元データをダウンロードする機能です。
この機能は写真データを丸ごとダウンロードする機能なので、台帳単位で使用できる機能になります。そして、写真データは1枚が1メガバイトから4メガバイトと容量が大きいので、バックグラウンドで圧縮ファイルを作成しダウンロードの準備が終わったらメールで通知します。
例えば、これまでは写真データを他社の人に渡す場合、USBメモリなどに一度保存して郵送か持参、若しくは宅ファイル便などのサービスを利用して受け渡しを行なっていたと思います。
今回追加した『写真一括ダウンロード機能』では既に登録されている写真であればメールアドレスを指定することで任意の相手にまとめて写真を渡すことも可能になっています。

 

『凡例サイズ変更機能』追加

これまでの凡例サイズは固定で縦と横の選択肢だけでした、前回の機能追加時に非表示機能を追加していましたが、図面のレイアウト的にこれまでのサイズは大きすぎて図面に納まらない場合もあったと思います。
任意のサイズに変更することは出来ませんが、これまでのサイズを基準の100%として75%、50%の3種類から選択出来るようになりました。

 

『劣化種別色変更機能』追加

最初にZONDEを作成した当時から適用したかったのですが、技術的や他諸事情によりやっと導入出来ました。
外壁調査時に、手書きで劣化図を作成しパッと見た時に分かりやすくするために4色ボールペンを使用し、ひび割れ、塗膜、爆裂、タイルといった症状ごとに色を使い分けている方が多いと思います。
事実、ユーザー様からも要望が多かった機能です。
前回追加した『劣化症状文言変更機能』と同じ場所から基本色20色+任意の色作成が可能です。
私のおすすめとしては、現場でマーキングに使うスプレーやマスキングテープの色に合わせて色を変更すると認識しやすいと思います。

 

今後ももっと簡単に、もっと正確な現場運営が可能な機能を追加していきます。

新機能追加

ZONDEは日々進化を繰り返しています。
今回追加になったのは下記機能。
より作業がし易くなる追加ばかりです。
既存ユーザーの方は、新機能を有効にするためにブラウザのキャッシュ削除をお願いします。

 

写真管理

 

『写真途中挿入・空白挿入機能』追加

これまでは新規に写真を追加すると常に最後に追加されていました。撮影した順番で問題なければ良いのですが、施工前の写真を撮り忘れて後から追加する事もあると思います。これまでであれば1番下に追加された写真を移動させないといけなかったですが、今回の機能追加により任意の場所に写真を追加出来るようになりました。
併せて追加になったのが「空白挿入機能」です。
基本、写真台帳は写真3枚が1ページに表示されます。しかし、工程の具合によっては2枚で終わりたい場合もあります。これまでの機能では次の工程の1枚目が写真の3枚目に表示されてしまい台帳のズレが生じてしまう不都合がありましたが、今回の「空白挿入機能」の追加により写真同様任意の場所に空白が挿入出来るようになりました。
この「空白挿入機能」を実施した際、画面上はその部分が真っ白になります。しかし心配しないで下さい。台帳PDFを作成する時にはちゃんと枠があり、写真部分に余白と表示されます。

 

『写真移動機能』追加

タブレット等で写真を操作している時に台帳内の写真が50枚を超えてくると表示や操作が辛くなってきます。ネット環境の問題が1番大きいですが、タブレットからコメント欄等の書き換え等を実施するならば、写真は多くとも60枚以内に抑えた方が操作がスムーズです。
現実的にはデジカメやスマホで撮影した写真をパソコンからまとめて台帳にアップロードする方法が作業がスムーズです。まとめてアップロードすると思います。
今回の写真移動機能を使うと簡単に台帳を複数に分ける事が可能になります。地味に便利というのが私の感想です。
私の場合、台帳のことは考えずに事前調査として数百枚の写真を撮影し台帳にデータをアップロードします。それからパソコンでフォルダを作成する要領で移動したい写真を選択し、新たな名前の台帳を作成し移動させる方法を実施しています。
地味に便利との表現をしましたが、パソコンのフォルダの中でデータを移動するのと同じように操作が可能になったと表現するのが正しいです。

 

劣化オプション

 

『劣化編集画面拡大縮小ボタン』追加

これまで拡大と縮小の操作方法は一般的なスマホやタブレットと同じように二本の指をつまむように閉じると縮小、日本の指を広げると拡大出来ました。この操作方法はかわりません。
実際に調査や工事で利用していて劣化のポイント数が増えてくると画面が混雑してきて指での拡大縮小が上手にできない場面を多く体験しました。
この不満を解消する為に実装したのが『拡大縮小ボタン』です。
3つのボタンが縦に並んでおり、上から『全画面表示』『拡大』『縮小』となっています。
指の方が操作しやすい場合と、ボタンの方が操作しやすい場合があると思います。
状況に応じて使い分けて下さい。

 

『ピン番号検索機能』追加

ZONDEの劣化システムの特徴として、状況を入力し劣化図を作成していけば同時に劣化数量書も自動生成出来る機能があります。
入力した順番で通し番号は自動付与されていきますが、劣化数量を確認している時に、あれ?この数値どこだ?と探すこともあると思います。
通し番号を追っていけばみつかりますが、ここで時間をかけたくない。デジタルデータの良さを活かしたい!と追加したのが『ピン番号検索機能』です。
虫眼鏡マークをクリック若しくはタップしてもらうと検索画面が表示されますので、ピン番号と書かれた部分に検索したい通し番号を入力してください。
図面の中で探したい通し番号が赤色に点滅して表示されます。
特にゴンドラを併用した調査の時に威力を発揮すると考えています。

 

『凡例非表示機能』追加

現在の凡例は縦表示か横表示の2種類しか選択肢がありません。
図面の状況によっては凡例が配置出来ない場合もあると考え、『凡例非表示機能』を追加しました。
凡例サイズの変更は後日実装される予定になっています。
劣化図表示時の画面左上『編集』ボタンから変更してください。

 

『凡例アイコン非表示機能』追加

ZONDEにおいて抜出線の先端に症状にあわせたアイコンが表示されます。一目でひび割れや爆裂といった劣化症状が判別できるためにアイコンを表示させていますが、使用している図面の縮尺によってはアイコンが邪魔になる場合があります。
500分の1とかの巨大縮尺の場合に今回追加した『アイコン非表示機能』と『凡例非表示機能』と以前追加になった『ピン番号のみ表示機能』を組み合わせると快適に作業可能になります。
この機能は図面単体に適用されるのでは無く工事単位での機能になります。
『劣化調査』ボタンを押して図面の一覧が表示されます。工事名の右側に『工事別設定』『劣化図』『集計』『写真』と並んでいますので、『工事別設定』をクリック若しくはタップしてください。
最初の状況では『ピンアイコンを表示する』にチェックが入っています。アイコンを非表示にしたい場合にはチャックを外してください。

 

『劣化種別』『劣化部位』文言編集機能の追加

『劣化種別』『劣化部位』の文言を編集できる機能を追加しました。
これまでは設定されている言葉の中から症状を選択しなければいけませんでした。しかし、会社によって劣化の表現方法は様々です。
『ひび割れ』ではなく『クラック』と表現したい会社もあれば、役所仕様のA-1工法やB-2工法といった表現がしたい場合もあるでしょう。
ユーザー様からの要望もあったのと、ZONDEとしても必要と考え編集機能を追加しました。
但し、内部の計算方式や集計表の書式変更までは対応できなかったので、ある程度限定された修正となります。
『劣化調査』ボタンを押して図面の一覧が表示されます。工事名の右側に『工事別設定』『劣化図』『集計』『写真』と並んでいますので、『工事別設定』をクリック若しくはタップしてください。
『劣化種別を編集(.03基準)』『劣化種別を編集(.02基準)』『劣化部位を編集』の3種類があります。
ひび割れの0.3㎜を基準とする文言の変種を実施する場合は『劣化種別を編集(.03基準)』、ひび割れの0.2㎜を基準とする文言の変種を実施する場合は『劣化種別を編集(.02基準)』を選択して編集を実施してください。
『劣化部位を編集』は劣化が発生している部位の編集となります。
現状では天井に近い部位から順番に表記されていますが、実際には「壁面」や「手摺壁面」「笠木」「軒天井」といった言葉の選択頻度が高いように思います。
画面をスクロールして言葉を探すのに少しずつ時間を費やしてしまうようであれば使いやすい並びに編集する事をお奨めします。

 

今後も幾つかの機能が追加される予定になっています。
外壁調査だけではなく、幅広い用途にZONDEを活用してもらえる改善を続けていきます。

2017年12月27日

表示劣化状況選択機能の追加

2017年12月27日より表示劣化状況選択機能を追加しました。

 


劣化図表示変更機能と併せて追加になっています。

劣化図表示変更機能では通し番号だけでの表示を可能にしていますが、こちらの表示劣化状況選択機では劣化種別毎の表示が可能になっています。


ZONDEの特徴として、目の前の劣化状況をそのまま記入していくことで、種別ごとの集計を作成出来ることが上げられます。
ここにはZONDEとして強いこだわりがあります。
現場で白図に劣化状況を記入していく時に4色ペンで器用に書き分けていくパターンか、劣化症状を個別にひび割れだけ記入して、次に塗膜の浮き、爆裂。。。といった往復を繰り返して劣化図の落とし込みをしているパターンを見かけます。ZONDEでは一度に全て記入して無駄な往復を省き、効率的な劣化の落とし込みを目標に考えた入力方法ではありますが、劣化図のまとめ方としてひび割れだけ、塗膜の浮きだけで通し番号が欲しい会社もあります。
そんな要望にお応えして、尚且つ全般の劣化も記入していける形を模索した結果の新機能です。
一度劣化図を作成しておいてZONDEからの操作で『ひび割れ』『爆裂』『剥離』といった個別の症状のみの表示が可能になります。『ひび割れ』の中でもサイズ毎の表示や、『爆裂』の中でもサイズ毎、『剥離や浮き』の中でも仕上別での表示も可能になります。

 


使用方法

劣化図表示変更機能と同じ場所から変更が可能です。

図面タイトルと劣化図PDF生成ボタンの間に横三本のマークを押してください。ハンバーガーアイコンと呼ばれるマークです。

 

すると別画面が表示されます。

今回は『全て表示』の右側の下向き▼を押してください。

すると劣化種別が表示されますので、表示したい種別にチェックを入れて下さい。

表示された画面をスライドすると他の種別も表示されます。

 

これは0.3㎜基準の例ですが、『ひび割れ』項目の3つにチェックを入れると図面には『ひび割れ』が全て表示されます。「ひび割れ0.3㎜未満」だけにチェックを入れると図面には「ひび割れ0.3㎜未満」で記入したピン番号のみが表示されます。

『ピン番号のみをラベルに表示』のチェックを外せば従来通りの表示で「ひび割れ0.3㎜未満」だけが表示されます。

さらにこの状態から右上の集計ボタンを押すと、表示された劣化の数量だけが集計されます。

この時に選択した劣化の数量だけが集計されている点に注目してください。


 

この機能の追加によりひび割れの補修だけする人、剥離処理だけする人それぞれに症状ごとの図面と数量を渡すことが可能になるので、探す手間も省けると思います。

 

もっと簡単に、もっと正確に。現場を楽しくしていきます。

zonde.net

2017年12月27日

劣化図表示変更機能の追加

2017年12月27日より劣化図表示変更機能を追加しました。


現在の劣化図で標準の表示は『通し番号、劣化種別、劣化状況、劣化度合い、劣化部位』です。

出力例として:通し番号10、劣化種別3、劣化状況2、劣化度合い22㎡、劣化部位hであれば10-3-2(22㎡)-hとなっています。
これまでは劣化図としてpdf作成時に、通し番号以外は表示・非表示の選択が出来るようになっていました。しかし、ZONDEで劣化図作成時に劣化のポイントが多くなってくると、画面がゴチャゴチャしてきます。
拡大された状態であれば問題ないのですが、全体が表示されると上のような状態で画面が文字で埋め尽くされています。パソコンで作図や修正をする場合にはマウスのホイールを回すことで拡大縮小が可能ですが、タブレットからピンチインする時に指がピンに反応してしまい拡大時にコツが必要でした。

そこで表示をもっと簡単に見やすくし、操作性も上げる為に今回の表示変更機能を追加し通し番号のみの表示を可能にしました。
同じ状況で表示変更を実施すると下記の状態になります。
かなり画面がすっきりしたのが分かると思います。
表示される文字数も減るので、画面を拡大縮小する場合の動きも軽くなります。

次に使用方法の説明をします。
図面タイトルと劣化図pdf生成ボタンの間に横三本のマークを押してください。ハンバーガーマークと呼ばれるマークです。
すると別画面が表示されます。
最初の状況では『ピン通し番号のみをラベルに表示』の前にチェックが入っていませんので、チェックを入れて下さい。
そして『この内容で表示』を押して下さい。
これで、少しすっきりなった通し番号のみでの表示が可能になります。

もっと簡単に、もっと正確に。 現場の声を反映し使いやすいシステムを目指します。
zonde.net

2017年11月27日

ZONDEシステムアップデート

ZONDEシステムは、現場の声を反映して、随時アップデートを行なっていきます。

ご要望やご質問は、お問い合わせフォームよりお寄せください。