2017年12月27日

劣化図表示変更機能の追加

2017年12月27日より劣化図表示変更機能を追加しました。


現在の劣化図で標準の表示は『通し番号、劣化種別、劣化状況、劣化度合い、劣化部位』です。

出力例として:通し番号10、劣化種別3、劣化状況2、劣化度合い22㎡、劣化部位hであれば10-3-2(22㎡)-hとなっています。
これまでは劣化図としてpdf作成時に、通し番号以外は表示・非表示の選択が出来るようになっていました。しかし、ZONDEで劣化図作成時に劣化のポイントが多くなってくると、画面がゴチャゴチャしてきます。
拡大された状態であれば問題ないのですが、全体が表示されると上のような状態で画面が文字で埋め尽くされています。パソコンで作図や修正をする場合にはマウスのホイールを回すことで拡大縮小が可能ですが、タブレットからピンチインする時に指がピンに反応してしまい拡大時にコツが必要でした。

そこで表示をもっと簡単に見やすくし、操作性も上げる為に今回の表示変更機能を追加し通し番号のみの表示を可能にしました。
同じ状況で表示変更を実施すると下記の状態になります。
かなり画面がすっきりしたのが分かると思います。
表示される文字数も減るので、画面を拡大縮小する場合の動きも軽くなります。

次に使用方法の説明をします。
図面タイトルと劣化図pdf生成ボタンの間に横三本のマークを押してください。ハンバーガーマークと呼ばれるマークです。
すると別画面が表示されます。
最初の状況では『ピン通し番号のみをラベルに表示』の前にチェックが入っていませんので、チェックを入れて下さい。
そして『この内容で表示』を押して下さい。
これで、少しすっきりなった通し番号のみでの表示が可能になります。

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