新機能追加しました。
本年もあと4日です。年末も押し迫ってZONDEに新機能を追加しました。
機能名称が似ていますが、同じフォームから使える機能です。詳しい説明は上記リンクから読んで下さい。
今回の機能追加の意図ですが、『もっと簡単に、もっと正確に。』のZONDE精神に則ったものです。
実際に現場で使ってくださったユーザー様からの声や、弊社でも現場で使ってみて『こうなったらもっと簡単になるんじゃないか?』といった意見を集約し一番早く欲しい機能を追加しました。
劣化表示変更機能
簡単に言えば文字列の表示が鬱陶しいのでスッキリさせる機能です。
同時に表示される文字数も減りますから、ピン数が増えた時にも画面がスムーズに動かせますし、拡大縮小が楽になりました。
表示劣化状況選択機能
目の前の劣化状況をそのまま記入して、劣化図も集計表も同時作成するのがZONDE劣化システムの特徴ではありますが、一度全てを記録した後で『ひび割れ』だけ、『爆裂』だけ、『剥離』だけを種別毎に表示・集計できる機能です。
例えば、自社独自の表現方法がありZONDEでは対応できないと言われる会社もあるでしょう。表現の色や凡例に取決めがあり、絶対にCADで提出する必要がある会社もあると思います。
しかし、考えてみて下さい。
現状タブレット等を使用していない会社では、画板に図面を取り付け、手書きで劣化の落とし込みを行なっていると思います。
文字が滲んで読めない事がありませんか?
書いた人の意図が読めない表現がありませんか?
数量書の打ち込みが別途発生しませんか?
現場を降りてすぐに劣化数量がわかりますか?
集計の為に別途作業が必要ではないですか?
現場でタブレット片手にZONDEで劣化図を作成すると、こういった問題が解消できます。
ZONDE仕様の劣化図で問題なければ、そのままPDFで提出可能です。
独自仕様でCAD化が必要であっても、今回の機能により種別・症状ごとの表示・集計も可能ですから手書きよりも正確できれいなデータからCAD図の作成が可能になります。
集計表はエクセルデータでダウンロードされるので、数量だけ自社フォーマットにコピーする事も可能になります。(エクセルの知識が多少必要です。)
画板も図面もデジカメも持ち歩く必要が無いので、調査時の荷物が減るのも大きなメリットだと言えます。
ゴンドラでの調査ではさらに大きなメリットになります。
慣れるまではZONDEでの劣化図作成は手書きに勝てませんが、操作や登録されている用語が分かってくると手書きに遜色ないスピードで劣化図が作成可能になります。
手書きに遜色ないスピードでデータ化できて、集計も同時に可能なZONDEの劣化システム。
2週間のお試し期間を設けていますので、是非一度お試し下さい。
『もっと簡単に、もっと正確に。』ZONDEは現場のIoT化を目指していきます。